拝見すると、サイズは29.7㎝x18.5㎝のようです。
結論から言いますと、折れます。
でも、ちょっとだけ、工夫します。
というのも、
うっとりがみの折り方は正方形や、短辺と長辺の比率は1:2の長方形から折るので、この大型長方形トランスパレントペーパーとはちょっと合わない。ご質問いただいた紙のサイズは1:1.6。その比率のまま小さく切って折ると、見た目が同じように仕上がらない(もしくは同じように折れないものもあるかも??)かもしれません。
ですから、
ご購入されたペーパーをうっとりがみの比率に合うようにカットすれば、使えます。
うっとりがみの正方形から出来上がるパターンは基本形3、基本形5
1:2の長方形から出来上がるパターンは基本形1、基本形2、基本形4 を使ったものです。
サイズ29.7㎝x18.5㎝の場合、正方形なら6枚、1:2の長方形なら12枚作ることができます。
サイズ29.7㎝x18.5㎝のペーパーと、なかむらやが常用している15センチ角ペーパーから正方形と1:2の長方形を作った場合(きみどりの折り紙)を比較すると、サイズ29.7㎝x18.5㎝から作ったものの方が大きく出来上がるのが分かります。
大きい方が折りやすくて、良さそうですね!
ちなみに、画像のピンクで囲んだ部分は余りです。
余りは輪かざりを作るのにぴったりですので、捨てずに残しておいてみてください。
 (輪かざりの作り方はこちら)
というわけで、
正方形に切る方法と、1:2の長方形に切る方法をご紹介します!
 ●正方形に切る方法●
1.手持ちの長方形ペーパーを縦半分に折る
2.長辺に対して、短辺の位置を割り出す。新聞紙からカブトを折る時の要領です。折り目をきっちりつけず、目印を記入する。
3.目印に向かって折る
 
4.山折りにする(点線の部分で裏側へ折る)
5.あまりの部分を折り返す
6.広げて、折り線に沿ってペーパーを切る。
●1:2の長方形の折り方●
正方形の折り方1~5まで、同じように折る。
6.半分に折る
7.広げて広げて、折り線に沿ってペーパーを切る。
 
中村 香代
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