トランスパレントペーパーは「透ける紙」という意味
おりがみサンキャッチャーを作るための紙を「透かし折り紙」といい、輸入品の「トランスパレントペーパー」は透かし折り紙の1つです。
「トランスパレントペーパー」って、日本人にはなかなか覚えにくい名前ですね。うっとりがみのサイトのキーワードを見ていても「トランスペーパー」「トランスパレット」などと検索されており、間違えて覚えられているのが分かります。私も最初は「何の紙やの?」と思いましたから。
transparentとは英語で「向こう側にあるものがはっきりと透けて見える」という意味です。どちらかというと、translucent(半透明。transparentほど透明ではないけれど、光を十分通す、の意味)の方がトランスパレントペーパーの性質に近いように感じます。日本語で「透かし紙」と言うと、分かりやすいですね。
「トランスパレントペーパー」は輸入品でシャリ感のある紙
商品化された工作用のトランスパレントペーパーは輸入品。コーティングされている紙なので、シャリ感があります。ツヤっとしていて、コシがある感じ。パラフィン紙のような感じだと思ってもらうと分かりやすいですね。
楽天やAmazonで買うことができます。主にマキュリアス社(オランダ)やマーパヤンセン(ドイツ)のものが出回っています。
ところで、日本製の透かし折り紙もありますよ。トランスパレントペーパーとはまた違った風合いで、シャリ感のない、柔らかい紙です。株式会社クラサワさんから2017年9月に発売された「ひかりとり紙」です。うっとりがみからクラサワさんに読者の声をお届けしたり、折り方を提供させていただくことでコラボさせていただいております♪
中村 香代
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