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トランスパレントペーパーで作った飾りに付き物なのが、色褪せ・・・(´;ω;`)
せっかく一生懸命作ったのですから、少しでも長く楽しみたいですよね。日焼け止めでもあったらいいのに、と思いますが、そうもいきません。今日はトランスパレントペーパーの日焼け&色あせの傾向と対策について考えてみましょう。
●傾向その1:日照時間により退色に違いあり
上の写真はとあるお宅に1月下旬に飾り付けしたものです(トランスパレントペーパーで制作)。ちょうど3ヶ月たった昨日、メンテナンスのために一旦全部引き上げました。
なぜなら、このお宅の窓辺はとても日当たりがよく、色あせが早いのです。半日陰の場所に飾った1年前の我が家のおりがみサンキャッチャーより、3ヶ月前のこちらのお宅のものの方が退色が激しい模様。日照時間が確実に影響してますね。
●傾向その2:色により退色に違いあり
色により退色の度合いが違うようです。トランスパレントペーパーは、きみどり、紫、青が色褪せしやすいみたい。
きみどりの場合↓
写真の一番手前が作りたてのもの、右が3ヶ月前、奥は1年前のもの。1年前のものは白っぽくなってしまいました。
紫の場合↓
左が作りたて、右が3ヶ月前のもの。紫は茶色っぽっくなりました。
反対に比較的退色が目立ちにくい色もあります。赤、ピンク、黄色、白、茶色です。オレンジや緑はまあまあヨシ、というところ。
●おりがみサンキャッチャーの日焼け&退色対策
1.直射日光が強く、長く当たらない場所に飾る
半日くらい陰になる窓、すりガラスの窓、吹き抜けなど、間接的に明るい場所に飾ってみてはいかがでしょう。退色しやすい紫、青、黄緑色でも、直射日光が当たりにくい場所であれば長く楽しめそうですよ。
2.強い日差しの窓辺に飾りたい場合は色を選ぶ
直射日光を当ててキラキラ感を楽しみたい場合は比較的色落ちしにくい赤、ピンク、黄色、白、茶色を中心に選び、色落ちしやすい黄緑、青、紫の配分を少なめに、早めに取り替えるとよいですね。
以上、傾向と対策でした。
中村 香代
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