うっとりがみではトランスパレントペーパーを小さく切って使うことをおすすめしています。
その理由は下記の5つです。
●小さいものは可愛く見える
例えば、まったく同じデザインのTシャツで大人用と赤ちゃん用があった場合、赤ちゃんのものの方が可愛く見えますね。それと同じ理由です。
●バランスがよい
ドイツの折り図を見ると「用意する紙のサイズ 7.5cmx15cm、仕上がりサイズ 直径30cm(15cm角の紙を2等分)」など、紙のサイズをそのまま生かしているようです。
欧米の大きな住宅の窓でしたら、ちょうどよいサイズなのかもしれませんが、日本の場合、窓に直径30cmの飾りがあると主張しすぎる印象を受けます。同じサイズの紙を8等分し、直径を15cmに仕上げると窓とのバランスが良いと感じます。
●濃淡が繊細に浮かび上がり美しい
異なるサイズの紙で同じものを作ってみました。
小さい方が模様が細かく見えますね。
●小さい方が湿気の影響を受けにくい
紙は湿気を吸います。表面積が大きいと、それだけ多くの湿気を吸うことになります。湿気を吸った大きなトランスパレントは形を美しく保つことができず、フニャっとしてしまいます。
↓ 直径30cmのトランスパレント。フニャ。
小さいトランスパレントのほうが湿気の影響を受けにくいということは海辺の我が家で実証済みです。また、住まいにより、冬は窓の結露に悩まされることがあるかもしれませんね。
●小さく切って使うとたくさん作ることができ、手先の運動にもなる
余談ですが、少ない材料で多くの飾りが作れるとお得感がありますね。また、小さい紙を折るには器用さと集中力が必要です。良い手先のトレーニングになりそうですよ。
でも・・・切るのは面倒だし、まっすぐ切れないし、角合わないよ!!
ですね(笑) なので、うっとりがみでは、7.5㎝角にカット済の日本製透かし折り紙「ひかりとり紙」をおすすめしていますよ。2017年9月に老舗折り紙メーカーの株式会社クラサワさんから発売されています。うっとりがみも「ひかりとり紙」にコラボをさせていただきました。お客様の声をお届けしたり、折り方を提供しています。「ひかりとり紙ってどんな紙?」 ひかりとり紙であれば、正方形から折るものはそのままスタートできますし、長方形から折るものは2分の1にするだけでOKですからね♪ でも、トランスパレントペーパーとひかりとり紙は質感が全く異なります。ひかりとり紙は薄くて柔らかい紙。トランスパレントペーパーのようにシャリ感はありません。 ひかりとり紙15㎝7色&7.5㎝7色、折り図ブックレット付セット商品の詳細はこちら
ひかりとり紙7.5㎝角単色の詳細はこちら
中村 香代
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