うっとりがみ透かし折り紙研究部のJUNKOさん投稿です。
JUNKOさんはお母さまと透かし折り紙を楽しんでいます。
その楽しみ方がお母さまにとても寄り添ったものなので、あなたにもお伝えしたいと思いました。
JUNKOさんはときどきお母さまのおうちへいって、障子のあるお部屋に折った作品を飾ります。
その飾り方がお母さまとのコラボなんです(^^)
折った作品には100均のカーテンクリップでとめて、障子の桟にひっかけるという、JUNKOさん発案の超お手軽な飾り方。
そして、障子2面のうち、片側をお母さまがその日の気分に合わせて自由に作品の飾り方をアレンジします。
もう1面はJUNKOさんの飾り担当エリアで、季節のかざり(クリスマスとかお正月)にしばらくの期間、固定で飾っておきます。
JUNKOさんがこの飾り方を始めてから、お母さまは寝室のベッドから起き上がり、毎日障子のお部屋まで行くようになったそうです。そして、腕を伸ばして身体を動かしながら、その日の気分に合わせて作品や色を自由にアレンジするんですって。
JUNKOさんとお母さまのコラボですね。
JUNKOさんは「今まではお世話に行っている、という意識でしたが、母と一緒に楽しむという考えに変わりました」とお話してくれました。
ステキです♥
そんなJUNKOさんから、立春の記録が届きましたので、シェアします。
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今日は立春
母(ひとり暮らし・高齢)の家の透かし折り紙の飾りは新春Ver.のまま。
立春を迎えたことでもあるし、立春Ver.に少しだけ、ほんの少しだけ変えてみることにしました。
といっても、新しく飾りを作っていないんです。どうしよう…………
ということで、画像↓のように新春Ver.から立春Ver.に変え、このまましばらく固定。
・・・のつもりでいたのですが、母のその日の気分エリアが画像↓の左側のような飾り方になったので、それに合わせて私の立春Ver.を上の画像↑から下の画像右側↓のように変えました。
(未だに母用の飾りを増やしていないので、母も手持ちの中から選ぶしかなくて。私がさぼっていてごめんなさい。)
障子画像(2枚目) 右側・立春Ver.(私の担当エリア)
左側・母のその日の気分エリア(母が自分で飾ります)
母の家では北側の部屋ではあるけれど、この窓際の障子が憩いの場所になりつつあります。
JUNKO
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お母さまは眩しい光が苦手でいらっしゃるので、透かし折り紙の王道な「直射日光」を利用した飾りは難しい。
そこでJUNKOさんが考えたのが、北側でおひさま入らないけれど、ほんのり透ける障子のお部屋でした。
お母さまに楽しんでもらうためにどうすればいいか、そんなJUNKOさんの寄り添いの気持ちが新しい発想につながっているようです!
JUNKOさんの障子クリスマス作品は、うっとりがみクリスマス講座2022でご紹介しております。よかったら、見てね!
中村 香代
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