2017年12月7日投稿
ひかりとり紙を使って、アドベントツリーを作ってみました!
アドベントというのはキリスト降誕を待ち望む期間のことらしいです(詳しくはウィキペディアでどうぞ)。こういうのを見たことがある人もいるでしょうか。
アドベントカレンダー 扉の中にはプチおやつが♪
アドベントカレンダーと呼ばれて商品化されているものを見かけたことがあるかもしれませんね。箱型やツリー、おうち型などいろいろあります。日づけの扉を開けると小さなお菓子が入っていたりします。クリスマスを心待ちにしながら楽しく過ごすことができそう♪
そんな気持ちを透かし折り紙でも表現してみました!
製作:折り師 よねさん&すーさん
全部でおりがみサンキャッチャーの飾りが24個。毎日1つずつ折ればクリスマスにツリーが完成します。
何年か前「クリスマスを楽しみに毎日1つずつ折りましょう!」というブログ記事を書きました(今は削除しています)。当時、その記事を読んで本当に実行してくださった方がいました。うっとりがみ折り師のよねさんです。
はじめて よねさんにお会いした秋葉原のイベントの様子
初めてよねさんにお会いした時、「アドベント作りましたよ~」と教えてくれて、とても嬉しかったんです。本当に楽しんでくれる方がいるんだなあと思って感激でした。だから、今年のクリスマスにはあなたにも楽しんでもらえたら嬉しい(^▽^)/
というわけで、ツリー型に貼る方法をご紹介します。
※ 窓全体が結露するようなら、窓に飾りを貼り付けないことをおすすめします。
【アドベントツリーの仕様】
※ 使用した透かし折り紙:ひかりとり紙7.5㎝角
※ 使用した折り方「てんしのおほしさま」「クローバー」は正方形からそのまま折れるため、紙のカット不要です
トップスター部分:てんしのおほしさま(ひかりとり紙ブックレット掲載折り図) 1個
by 折り師すーさん
ツリー部分:クローバー(ひかりとり紙7.5㎝各・単色緑に同封の折り図) 23個(緑11個、赤6個、白6個)
→ ブログ掲載の「よつばのクローバー」とは違いますので、ご注意くださいね♪
by 折り師よねさん
【窓への貼り方】
今回は撮影のため、一時的な貼り付けでした。そのため、コクヨさんの貼って剥がせるドットライナー(弱粘着です)を使用。窓へ直接貼り付けました。
飾りの裏、赤い印部分にドットライナーをつける。折り目が重なっている部分にドットライナーをつければ、ドットの糊跡はほとんど透けません。
でも、弱粘着なので、次の日の朝、ズレてました・・・笑
撮影が済んでいたので、よかったんですけれど。
例えば、「今日だけパーティーだから」という時なら、大丈夫。落っこちたら貼り直してね。
「テープのりの跡が残らないの?」というご心配について。やっぱり残りますね。残らないときもありますが・・・気になる人はアルコールで拭くなど、必要な措置をとってください。あくまで自己責任でお願いします。
「いえいえ、クリスマス期間中はしっかり貼っておきたいんですよ、でも跡は残したくなくてね」というのであれば、セロハンテープを中表の輪っか状にして貼り付けてください。セロハンテープの場合はひかりとり紙の飾りを窓から剥がすときに、紙が破れることがあります。ゆっくりそっと剥がしてね!
破れるのがやだよ、という人には3Mさんの「はってはがせるテープ」がおすすめ。弱粘着なので、ひかりとり紙と相性がいいですよ。
例えば、窓から外してて別の場所で再利用したい時など、このテープなら剥がしても、ひかりとり紙は破れにくいです。でも、やはりセロハンテープより弱粘着のため、飾りが窓から落下することはあります。どっちを取るかですね。
テープを使うときは、中表の輪っか状にしてくっつけてみましょう。ちょっと手間はかかるけれど、しっかりくっつきます。
「窓の掃除は面倒でいやだけど、どうしても窓に貼りたいのよ」という人は窓にフィルムを貼ってください。その上からなら、テープ跡なんぞ気にせず、ベタベタ貼って飾れますよ。フィルムは水で霧吹きするだけで貼り付けられるのを選ぶのがポイント。
【窓に貼るまでの下準備】
1.全体のサイズを把握する
まず、作った飾りを床に並べてみました。ざっくり、こんな感じ↓
「うんうん、これなら窓に貼れるぞ」と念のため確認をしました。
2.マスキングテープを使って、貼る位置を決める
1)窓の真ん中に貼りたかったので、まずは窓の中心を割り出しました。そこへマスキングテープでちょこっと印をつけました。
2)ツリー型の三角を作りました。
① まず 中心の印に沿って高さ113㎝のマスキングテープを貼る
② 底辺部分に100㎝のマスキングテープを貼る
③④ 頂点から底辺に向かってマスキングテープを貼る
三角ができました。
3.飾りを貼っていく
1)まずは頂点の上にトップスター(てんしのおほしさま)を貼り付け
2)ツリー部分ひとつめの飾りを貼り付けました
飾りを貼るとき、マスキングテープが邪魔になるときはテープを剥がしながら作業をしてください
3)同じ要領で下の段を貼っていく
2段目3つ、3段目4つ、4段目5つ、5段目6つ。
ちょっと下にすき間が・・・(;^_^A まあいいか~ テープ剥がしてしまいましょう。
4)ツリー部分を貼り付けて完成!!
夜の灯りを使うと、通りからはこんな風に見えます。疲れて帰宅する人をほっこりさせられそうですね!
もし、「飾りを24個も作るのは大変!」ということなら、ツリー部分の段数を減らしてみましょう。
一度に作るのはたいへんなので、毎日コツコツ折ってみましょう。家族やお友達と協力すれば、すぐに出来上がりそうですよ。
「てんしのおほしさま」はひかりとり紙ブックレット商品に掲載されています。
「クローバー」はひかりとり紙7.5㎝角の単色緑に折り図が同封されています。
中村 香代
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