7月〜8月はうっとりがみのオンライン夏期講習でした。
ズレ・スキマ・がっかり
⏬️
ぴったり・すっきり・うっとり
をテーマにした講座だったんです。
2時間の動画解説の予習 + オンライングループレッスン + オンラインコミュニティでの質問無制限サポートというコテコテのサポートで1ヶ月半お付き合いさせていただきました(^^)
そして、ご参加いただいた方全員、ズレスキマ攻略に素晴らしい成果がありましたよ〜
みんなすごい!
今回はそのBefore&Afterをお届けします。
ズレ ・スキマって何?
ズレ・スキマって何かっていうと、こんな感じ↓
パーツを折って貼り合わせてみたら・・・
ぴったり合ってほしいのに、スキマがあったり、重なってしまったり、段差ができたり。
「ていねいに本の通り折ったのに、なぜ?」ってこと、一度はあなたも経験したことがあるのではないでしょうか?
私もしょっちゅうです。いまだに、ハイ。
で、こうしたズレ・スキマをうっとりがみの夏期講習として攻略していったのです。
Before & After
さっそくBefore&Afterをご紹介します。
実例1:ゼンブラライム(光の折り紙 P54)
Before: 中心部の模様にスキマがあったり、カブってしまっている箇所がありました。
After: 中心分の模様が均一になり、ズレ・スキマがすっきり! 全体の形も均一になっています。
実例2:ひまわり(光の折り紙 P34)
Before: 16枚のパーツを組み立てる作品なのに、ズレてなぜか15枚になっちゃった・・・
After : 16枚で中心部の模様がキレキレに美しく、全体的にバランスのとれた作品に仕上がるようになりました。
実例3:シトリン(光の折り紙 P60)
Before: 中心部の模様に少しバラつきがあり、凸凹な印象が。
After: 中心部の模様の均一感が超アップ! 周りのV字の模様も美しく整い、シトリンらしい立体感がハッキリと出るように。
実例4:キバナコスモス (光の折り紙 P60)
Before: 左半分のパーツの間隔がムギュっとよってしまっています
After: 全体に均一な角度になり、より美しいキバナコスモスになりました!
攻略の鍵は「透ける折り紙専用の捉え方と指さばきへの落とし込み」+ 「その人に合ったやり方」
以上、一部ですが、 Before & Afterでした。 パっとみたときに、均一感があると、やはり美しさがグっとアップしますよね。
ご参加いただいた方の中には、
「数を折れば上手になると思っていたのに、折っても折ってもぜんぜんで・・・」などのお悩みがありました。
でもね、透ける折り紙ならではの「作品の捉え方」「指さばき」、それから心理学的なアプローチも混ぜてご案内すると結果、この通り短期間で成果が出ます。
その鍵は、「普通の折り紙のようになんとなーく折らないこと」。透ける折り紙の円形貼り合わせな作品の場合は専用の捉え方が必要になります。その捉え方を学び、指へ落とし込んで実現していくプロセスが必要なんですね。
また、人によっては生まれつき焦点をあわせづらかったり、視力の左右差で遠近が合わずにズレるなど目の特性もあるので、その人に合わせたステップアップ方法を組みます。
さらに、「どうして私はいつもいつもダメなんだろう」と完璧主義に陥ってしまっている場合は、ちょっとした心理的アプローチも加えながら、「完成度UPと完璧主義を切り分ける」という思考の捉え方をインプットしていきます。
人と比べて下手とか上手ではなく、あくまでもその人の現在地、その人の特性に合わせてステップアップの方法を組み立てていきます。
こうしたアプローチをしているうちに、「何度折ってもダメ・・・」が「どうやら、私にもできるらしい」に変わっていけるんですね。
受講生のみなさんは頭と指で実感&腑に落ちたら、折りにスイッチ入って、どんどん枚数の多い作品や難易度高めの作品に挑戦していました。いつもなら、なんとなーく避けてしまう作品が次々折れるようになったのです(^^)
すばらしい✨👏✨
ご参加のみなさん、ありがとうございました!
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中村 香代
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