2月〜3月にかけて梅や桃が咲き出すと、春っぽさにワクワクできるようになってきますね!もちろん、まだまだ寒い日は続くのだけど、やっぱり季節先取りで楽しんじゃいたいところ。
お部屋の中にも季節のお花を連れてきて、折り紙と一緒に春を呼び込みましょう。作品は1〜3つあれば十分ですよ。春は忙しいから、あんまりがんばらなくても大丈夫(^^)
春先の枝物にひょいとひっかけてみる
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こちらはアカメヤナギの枝。お花屋さんでゲットできます。文字通り赤い芽がちっちゃくプチプチ出ていて、それがプチっと弾けて、猫ちゃんのしっぽみたいなモフモフが中から飛び出してきます。和風っぽくて粋な枝ですよ。
赤い部分はピーナツの皮みたいにプチっと指でつまむとカンタンにむけちゃうので、赤い芽と白のモフモフのコントラストをお好みの比率で著説することもできます。



枝ぶりは割と暴れている(いろんな向きを向いている)方が動きがあって、かっこいいですね。枝ものは根本に割を入れておくと水を吸いやすくなり、長持ちします。そして、水に使っている部分から根っこもでてきます(^^) だから、さらに長持ちでコスパよく楽しめます。たぶんもう3週間は経つんじゃないかしら。
桃の枝もオススメです。桃は割とまっすぐな感じで、アカメヤナギとはまた違った枝姿です。何よりお花がほころんでくるとホントかわいい。
桃のツボミには折り紙をつる糸を引っ掛けないほうがいいです。ツボミ、ほんとにポロッと取れちゃいますから気をつけて。アカメヤナギに桃を足してみると華やかさが増しました♪

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忙しくてたくさんの作品を折れない人も、1〜3つ折れれば、枝物でかなり素敵にお部屋を演出できますよ。これから桜の枝も出てくるので、楽しみはどんどん広がりそう!
ちょいとがんばれるなら、春のリースもあり
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こちらは、さきほどご紹介したアカメヤナギが土台のリース。春っぽさ全開のミモザにユーカリの葉っぱ2種類と千日紅(赤くて丸い中央のお花)を絡ませています。その中央に、桜をイン。Sakura#18 小桜は7.5cm角で折っても仕上がりがΦ10.6cmの小ぶりちゃん。リースのスキマにぴったりじゃないですか。
柳がしなるのはご存知かと思いますが、リースにするためにグイっと丸めてもぜんぜんいけるんですよ。



ミモザとユーカリ、千日紅はドライフラーにもいけちゃうので、このままずっと楽しめますよ。こちらはちょうど1年前のミモザとユーカリのリース。いい感じのドライ感です。

お花屋さんでワークショップやっていたりするので、機会があればトライしてみて。
忙しい3月だからこそ時間をとってケアを
3月は本当に忙しい時期だけど、だからこそ日常から離れて、お花たちと触れ合うことをオススメしたいのですよ(^^) 折り紙だけでも癒やされますけれど、お花たちと一緒にいるとエネルギーが戻ってきますよ。スーパーのお花屋さんに3分立ち寄ることならできますよね?
どうぞ素敵な春をお迎えください。


中村 香代

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