なんと、このたび、うっとりがみは婦人画報さんに掲載されることになりました! 8月号(7月発売)ですよ〜
婦人画報さんは国木田独歩が創設した雑誌で、日本最古の女性だとか。今年は創刊115周年とのことで、その歴史の長さに感激です。そして、そんな由緒ある雑誌に掲載していただけるなんて、この上なく光栄です!
婦人画報さんといえば、美しい写真で有名ですよね。誰に話しても「写真がキレイ!」という言葉が返ってきますもの。
今まで何回か新聞取材を受けましたが、雑誌の撮影はかなり様子が違いました。そこで、今回は素晴らしすぎる婦人画報さんの取材の様子をお伝えします。
取材は5月23日(土)に行われました。なんと、5時間に及ぶ大撮影会!カラーで8ページも割いていただけるので、そりゃもう大仕事です。
前日に家の片付けと掃除に追われていた私は、飾り付けをせずに寝てしまい・・・当日朝の4時に起きて突貫です^^;
とはいえ、飾るだけなので、2時間くらいで終わりました。200個くらい?の飾りだったと思います。今まで折り師さん、その他の皆さんが折ってくれた飾りのストックがあったおかげですね。ありがとうございます♡
飾り付けのテーマは「涼感」。涼感は吊るしモノの「ゆらゆら感」と窓貼りの「色」で出してみることにしました。
ゆらゆら感は風を感じることができるので涼を誘いますよね。窓貼りは上部に水色と黄色を配置して涼感を主張してみました。そして緑とオレンジを中心あたりにつなぎとして入れつつピンクと赤へ変化させていき、グラデーションになるように。白はバランスの役割としてまんべんなく投入。
モクモク間近で貼っていると気付かないのですが、出来上がって全体を見てみると・・・なんとまあ、うっとりです!
という感じで、ギリギリの準備をしつつ、取材スタート。
編集部の方、カメラマンさんとアシスタントさん3名でお越しでした。かっこいい機材が運び込まれ、自分の家で起こっていることとは思えない不思議な感じ・・
撮影へのこだわりはハンパなかったです。
テーブルの花瓶と窓の微妙な位置のバランスを何度も整えたり、フロアランプの微妙な位置、明るさを変えてみたり。庭に落っこちて放りっぱなしになっているものが写り込まないように片付けていただいたり(笑)
みなさんがバタバタあっちへいったりこっちへいったりしている中、私は後ろから「へー」「ほー」「すごーい」といいながら眺めて楽しんでおりました。
そうそう、撮影には、ご近所の麗しき小学生女子2人も出演してくれました!笑顔いっぱいに折ってくれているところをバッチリ撮らせてもらいました。Nちゃん、Kちゃん、ありがとう♡
ところで、今回は8月号(7月発売)のため、うっとりがみの夏の折り図が紹介されるのですが、、、
現場で編集部とカメラマンさんが人気作家@sywnyさんの「花火」もぜひ掲載させてくださいってことで、、、急遽、現場で「花火」を折りました。
@sywnyさんには事後ご報告したら、快く出演許可をくださいました。ありがとうございました!
撮影のセット、すごいことになっておりましたよ〜 カッコいい!
そんなこんなで、あっという間の5時間でした。大掛かりだったので、ドキドキしましたが、無事に撮影が終わり、ホッとしました。婦人画報の編集部さま、カメラマンさん&アシスタントさん、本当にありがとうございました。
撮影された画像をその場で見せてもらいましたが・・・まるで自分の家じゃないようにステキに撮れていました。もうビックリ。プロのお仕事とはこういうものなのか、と驚愕です。うっとりワールド全開に仕上がると思いますので、どうぞお楽しみに!<
7月に入ったら、8月号婦人画報をぜひチェックしてください♡
中村 香代
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